【需要】1学期中間テストの結果と各教科の勉強法
はじめに
需要がありそうなので各教科テストに向けて何を勉強したか、まとめました。
各教科使っている参考書も紹介するのでぜひ。
現代文(75/100) 14位
やったこと
テスト1週間前に副教材(ちくまと論読)をやりました。
前日に教科書を読みました。初めての先生だったので様子見で時間をかけずに浅く広く勉強しました。(計1時間30分)
考察と今後の勉強方針
あんまよくない。
N氏のテストはほとんど実力テストだということが分かりました。去年のように暗記しても点は取れません。授業で扱った内容だけでは5割くらいしかとれないので、たくさん本を読んで読解力と想像力をつけようと思います。
古典(97/100) 1位
やったこと
古典のテストの日が確か2教科しかなくて余裕があったので前日まで勉強しませんでした。前日に、教科書の本文を音読してから授業中取り上げていたところをよく読んでから、最後に本文を見ながら同時現代語訳をしました。(ここまで計2時間くらい)
副教材のプログレスは文法語彙ノートの例文の現代語訳や書き下しが出ると予想したので、解説を見つつ、出てきた文の意味はすべて把握しました。加えて、本誌の方の本文は訳を確認しながら話のあらすじを言えるようにしました。特に、「オチ」にあたる部分はよく確認しました。
考察と今後の勉強方針
やっぱ暗記ゲーやないかい。文法語彙ノートの問題、やっぱり出ました。次回以降みんなもやりましょう。あと古文単語とか助動詞とか文法まだわかんない人は早く覚えましょう。それができるようになってから答えを暗記すると、本番答えを忘れていても解けるのでおすすめ。僕は漢文の基本語みたいなのをまだちゃんと知らないので次回までに漢文を強化しようと思います。
江戸から東京へ(98/100) 1位
やったこと
授業の最初の1分くらいで毎回前回の内容を復習するようにしてました。試験日前日にプリントを一通り音読して、日本の歴史という学習漫画で流れを楽しく確認しました。
日本史はあんまり得意じゃないのでなるべく飽きないように一回当たりの勉強時間を短くしたり、友達とクイズを出し合ったり、漫画を読んだり工夫しました。
考察と今後の方針
まず記述の採点が結構シビアということ。記述は次もちゃんと対策します。中学校の時日本史を拒絶したせいで基本的なことから学びなおしで大変ですが常識なのでちゃんと勉強しようと思います。
倫理(93/100) 20位
やったこと
H先生の方は、1週間前くらいからちょくちょくノートを読みました。ノートは計2周読んで、1周目は流れを確認しながらザーッと。2周目はがっつり記述で出そうなところを確認しました。M先生の方は、毎授業ササっと復習していたので前日に問題ノートをやっただけです。
考察と今後の方針
H先生の方は満点で、M先生の方は記述で落としてしまいました。まんま問題ノートだったので点は取りやすかったはずですがジャイナ教徒の写真の問題はやり忘れていてわかりませんでした。次は問題ノートめちゃやります。
数学Ⅱ(89/100) 11位
やったこと
サクシードは発展問題と章末問題のみで、大学への数学と青チャートを中心に勉強しました。テスト対策というよりは、いつも数Ⅲを勉強する時間に代わりにテスト範囲の勉強をするだけだったので楽ちんでした。サクシードを何周もするの、個人的にはお勧めしません。解放のパターンが豊富なのでフォーカスゴールドをやりましょう。
普段使っている問題集
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かなり典型的かつ初見じゃ厳しい問題がそろっています。
青チャート
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チャートはフォーカスゴールドで十分です。
考察と今後の方針
いつもより計算ミスが少なくてよかったです。やっぱり一番最後の問題は解きごたえがあるので、次回はそのほかの問題を早くかたづけて、最後の問題に時間をかけようと思います。勉強法は変わらず、授業中はプリントを早くやって残りの時間に青チャートやフォーカスゴールドなどを、家では1日15分くらい問題演習の時間を設けようと思います。つぎは90点台取りたいな。
数学B(100/100) 1位
やったこと
とにかく計算ミスを減らすために簡単な問題をたくさん早く解く練習をしました。具体的には、暗算でサクシードの基本問題を解く練習をしたり、(暗算で解くと、効率の良い解き方が自然にできるようになる。なるべく楽して解こうとするため)大学への数学でどんなパターンの問題があるのか確認したりしました。
↓おすすめ!大学への数学
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解説が充実していて、表紙のダサさからは想像できない良本。薄くて取り回しがいいです。
考察と今後の方針
得意科目なので満点取れてうれしいです。数学Bは解法のパターンがはっきりしているので、①大学への数学で解法を知る②サクシードの章末やフォーカスゴールドで解法の確認と演習③サクシードの基本問題で計算練習 の3ステップで勉強するといいですよ。
物理(97/100) 1位
やったこと
授業中先生の隙を見つけては問題集をやってました。個人的に、物理は理解するより先に問題を解けるようになった方がいいと思っているので、語句の暗記は2の次で解いてるうちに覚えました。使った問題集はセミナーの発展問題とべたですが良問の風をやりました。テストの問題より難しい問題に慣れていたので本番の問題がすごく簡単に感じました。
良問の風
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解説が分かりやすい!ちょうどいい難易度!難易度はあまり高くありませんが典型的な問題がたくさん載ってます。あまり分厚くなくて持ち歩きも便利です。
考察と今後の方針
答えの書き間違いで3点落としました。物理は問題用紙の余白が狭いので「とりあえず手を動かす」ということは避け、解法を思いついてから問題用紙で計算を始めるとよさそうです。答えがあっているか確認するときは、単位があっているか確認しましょう。(時間をこたえる問題で答えがt^2(単位が時間の2乗)になっていたらおかしい、みたいな)
化学(88/100) 7位
やったこと
前日までのんきにしていたので、セミナーの発展だけやりました。案の定やらかしました。
普段使っている問題集
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定期テスト対策なら必要ありませんが、大学の過去問を解くにはセミナーだと足りなかったので買いました。基本的にすべての問題がセミナーの発展問題くらいの難しさでやりごたえがあります。持っておいて損はない一冊です。
考察と今後の方針
計算ミスが目立ちましたが解き方を間違えた問題がなかったのでOKです。問題は基本問題が中心で、量が少し多かったです。次回は早く解けるようにセミナーの基本問題もやろうと思います。
コミュ英(92/100) 7位
やったこと
とにかく例文暗記だけやりました。
考察と今後の方針
リスニングが難しくなりました。そのほかはいつもより簡単だった印象です。これからも毎回の例文テストを真剣に頑張ります。単語も、キクタンの紫を1週間でWEEK1個分を目安に少しずつ着実に。
英語表現(100/100) 1位
やったこと
例文暗記のみ!
考察と今後の方針
満点さすがにうれしい。英表はまずは例文ですね。個人的には例文暗記は英語上達の最短ルートだと思っているので意味がないとか思わずに頑張りましょう。次も満点取れたらいいな、
まとめ
楽しかった。上出来。
【こばなし】学校の授業進度が遅い。独学で進めるのはありなのか。
筆者について
東京の高校生です。教育関係者じゃないのでこれから書くことは一つの考え方、思想だと思ってください。
ちなみにうちの学校は死ぬほど授業進度が遅く、高三の秋に理数が終わります。(医学部志望なのでそれだと遅すぎる)
進化する独学環境
従来の独学スタイルと言えば、参考書を購入して読んだり、教科書を自主的に読み進めて行ったりと言う感じでしょうか。しかし便利な時代になりました。スタサプとYOUTUBEです。この二つの登場によって独学の時代が変わりました。
従来の独学のデメリット
とにかく効率が悪すぎる!!!!
学校の授業で習ったらすぐに理解できるのに、参考書だと何時間もかかりますよね。言霊の力は絶大です。
それなら今まで習ったところの復習、演習に時間を使うのが得策でしょう。
新しい独学
スタサプやYOUTUBEを使えば、生の授業に近い形で理解ができます。いつでも、どこでも。
実は筆者の高校、生徒全員がスタサプを自由に使えるので使っているのですが、なめてました。スタサプわかりやすいです!!短時間(1.5倍速再生で一講義5~10分)でうまくまとまっていて確認テストまでついています。独学で受験勉強をすすめる人は、そこそこ以上頭が良いと思うので、高1、高2生でも高3向けの講座を視聴することを薦めします
スタサプと他のオンライン講義の最大の違いは、料金の安さと、全ての講座を追加料金なしで見られる点にあります。例えばあなたが中1でも、高校3年生向けの講座も、資格試験向けの講座も、好きなだけ見られます。
と、熱くスタサプの良さを語りましたが、やはり塾にもすでに通っている人には有料なのがネックでしょう。
ならば、YOUTUBEです!!毎日の東海オンエアタイムを、HIKAKINタイムを、一部削ってお勉強タイムに変えるだけです。たまに塾でも教えてくれない悪魔的解法に出会えるのでぜひ、有効活用してみてください。
独学の限界
それでも、独学には問題が残っています。それは「続かないこと」です。
誰にも強制されずに行う独学の最大の難点はやはり、モチベーションです。ただこれに関して僕が言いたいのは、独学にモチベーションが湧かないような人は学校の授業も単なる受け身になっているだろうと言うこと。学校の授業も、そこからなにを得るかは個人の能動的さ、意欲に大きく影響されると思います。だから独学が続かない人はまずは学校の授業に臨む際の心持ちを変えてください。勉強は「勉めることを強制する」ものではありません。「勉めて自分を強化する」ものです。ぜひ、自分のために、自分の意思で学んでみて下さいね。説教くさくなってしまってすみません。
結論
独学は、アリです。ただし、スタサプやYOUTUBEをうまく利用すること。そして独学だけでなく、習った分野の演習もしつつ、できる範囲で進めていきましょう。
(偉そうに語ってしまった)
【数学】〈医学部受験〉使っている参考書・問題集
今使っている数学の問題集と、そのレビューを載せますね。ぜひリンクも貼っておくので気に入ったものがあれば買ってみてください!
1.青チャート【受験数学の入り口】
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難易度★★★☆☆
出る度★★★★★
網羅度★★★★☆
〈レビュー〉
何周もやることで問題形式をパターン化していきます。
例題の下にすぐ回答があるので別冊の回答を開かなくてもよいのがとても助かります。
問題自体の網羅性は高いですが、2次試験対策にはちょっと物足りない印象を受けました。
2.FOCUSGOLD【青チャの二番煎じじゃない】
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難易度★★★☆☆
出る度★★★★☆
網羅度★★★★★
〈レビュー〉
難易度は青チャより少し難しいです。
網羅性は高いですが、それゆえにあまり出ない問題も収録されている印象です。青チャにない問題があるので単純に青チャの亜種と割り切ることはできません。青チャに比べてカラーリングが落ち着いているので目が疲れにくいのも高評価です。
青チャはみんな持ってるからダサいと思う人はぜひ。
3.大学への数学 1対1対応の演習
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難易度★★★★☆
出る度★★★★★
網羅度★★★☆☆
〈レビュー〉
薄い、軽い、程よい難易度で、持ち歩きに便利です。ちょっとクセのある問題、計算量を減らすためのテクニック等、青チャやフォーカスゴールドにない要素が多いので、とてもおすすめです。また、別解が豊富です。ⅡBを一通り学んだ人向けの別解がIAに載っていることもあるので、IAIIBが全て学習済みだとより効率的に学習できると思います。単元の枠に囚われない多様な解き方は、私たちに新たな視点を与えてくれることでしょう。(笑)
問題集の買いすぎに注意
この三冊で今のところ困ったことはありません。基本的には、1冊極めてから、2冊目を買うようにしましょう。時間は有限ですし、数学だけに時間をさけるわけじゃないですよね。最初に極める問題集としてはやはり青チャートがおすすめです。
問題集の進め方
5ステップで行うといいと思います。(自分はこのやり方にしてからだいぶ数学が得意になりました)
1.公式、原理の理解
2.学校の問題集、教科書で演習(公式の確認、計算練習)
↑ここまでは学校、予備校の授業で完結する↑
3.網羅型の問題集(青チャ等)で問題のパターンを押さえる
4.網羅型の問題集を何周もする(即座に解法が思い浮かぶものは飛ばしましょう)
5.発展的な問題集、過去問で実践に応用する
親御さんへ
この記事を見てお子さんに問題集を買ってあげるのもいいですが、よければ一度書店に足を運び、一緒に選んでみてください。お子さんも自分で選んだ教材の方がやる気が出ると思いますよ。個人的には数学ⅠAは中3のうちに、ⅡBは高1のうちに学習しておくとだいぶ有利だと思うので、なるべく早めに受験モードに切り替えられる手助けをしてあげてほしいです。
【国語】現役高校生が教える国語のコツ・勉強法(現代文編)
筆者について
筆者は国語は得意教科というほど得意ではありません。一度だけ模試で全国11位になったことがあるくらいです。
問題を分類してみる。
まずは分類です。
1.記号問題
2.文章中の語句を用いて記述問題
3.抜き出し問題
1.記号問題
たいてい4つの選択肢から一つ選びます。
〈間違ってる記号あるある〉
1.内容が真逆
2.途中まであってるけど途中から違う
3.因果関係が逆
4.本文では述べられてないけど正しそうなこと
たいてい正解以外の選択肢は上記4つのどれかに分類できます。
1(内容が真逆)と2(途中から違う)は割と誰でも感覚でわかるでしょう。
むずかしいのが3(因果が逆)と4(本文で述べられてない)です。
〈因果を見分けるコツ〉
「〇〇ので、~だ。」
タイプの選択肢を見たらすぐに(因)と(果)に文を分けます。
この因果の前後関係に注目して本文の傍線部周辺を見直しましょう。
〈本文で述べられてないことを見分けるコツ〉
これは強敵です。よく正解とこれの2択で最後まで迷った結果選んでしまうやつですね。
当然ですが本文に述べられてないことは本文をいくら読んでも見つかりません。これが試験時間を奪うんです。どこかに書いてあるんじゃないかと探してしまう。
ここでは消去法が使えません。消すための根拠になる記述すら本文にはありませんから。だから、内容が正しいかどうかではなく書いてあるかどうかで判断したうえで、書いてあるほうを選びましょう。(書いてないやつを消去できないため)
2.文章中の語句を用いて記述問題
そもそもこのタイプの問題が抜き出しではない理由を考えてみましょう。
それは、
①抜き出しに必要な箇所が複数あり、本文中に散りばめられているから。
②抜き出すと字数が多すぎるので、少し自分で表現を変える必要があるから。
だと考えます。このことを踏まえて回答のステップを考えてみます。
〈回答のステップ〉
1.抜き出せそうなところをなるべくたくさん見つけて印をつける(収集)
2.1で印を付けた部分に含まれる指示語、比喩を補う箇所を探す(咀嚼)
3.1,2の材料をまとめて、文を作る(消化)
常に上で記した理由二つを意識しながら回答しましょう。
3.抜き出し問題
抜き出しは、字数制限に着目です。
とくに、一の位が5の時は要チェックです。(35字以内、15字ちょうどなど)
なぜ、30字ではなく35字なのかと考えてみれば自ずとわかります。
そうです。抜き出し部分が30字より多いから35字なんです。
つまり、「字数制限が〇5字なら、〇0字より多い文字数で抜き出せ」
ということです。
ぜひ、他の科目の記事もご覧くださいね^^
【英語】現役高校生が教える英語のコツ・勉強法
筆者について
得意教科は何、と聞かれれば真っ先に英語と答えます。少し自慢すると、直近の全国模試で全国150位くらいで、中学の時から定期テストは勉強せずほとんど毎回1位でした。満点もとったことがあります。
そんな私も、何もせず英語が得意になったわけではありません。自分なりのコツや勉強法を紹介したいと思います。
「英語力」の要素
このように、3つ領域があるイメージです。
1,単語(特に単語の数)(絵の具の色の数)
2,文法(文法的な知識)(キャンバスの大きさ)
3,思考(IQのようなもの。前後の文脈から単語の意味を推測するなど)(絵のセンス)
英語が得意な人のタイプ
1.天才型
思考力で他の2要素をカバーするタイプ。
”思考”→「センス」の類のもので、後天的には身に着けにくい。
知らない単語も成分ごとに分けたり、前後の文脈から類推したりして意味を考え出せる。文法なんていつの間にかできてた。
〈このタイプの人へ〉
図にも記したとおり、単語の一部は思考力じゃカバーしきれません。特に専門用語は訳語すら知らないことも...なので、まずは単語帳をやりまくりましょう。
お勧めの単語帳は↓
・中三の時やってたやつ(アプリで音源が聞けて、隙間時間に聞くだけで復習できます)
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・高1になってから始めたやつ(こんな単語あったのか!てなります。単語に自信がある人はぜひ)
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よく聞くターゲットや鉄壁もいいですが、自分の感想を一応載せときます。
ターゲット→学校の教科書で出てくる単語ばかりで知ってるものがほとんどだった
鉄壁→massive(分厚くて取り回しが悪い感じ)なため、通学中にできなかった
2. 暗記マスター型(凡人が目指すならこれがおすすめ)
単語で大部分をカバーしてしまうタイプ。知っている単語が多すぎてライティングや和文英訳で逆に伸び悩む。(最適な表現をしようとして、どの単語を使うか迷ってしまうため)手数が多い分、それを即座に繰り出せる引き出しの数と頭の回転が求められます。
”単語力”→これを培うために必要なことは「暗記」に尽きる。一定のレベルまで達すると「思考」の部分がカバーしきれないことに気づくと思うが、そのころには早慶、東大レベル以外なら十分戦えるようになっている(私見)
〈このタイプの人へ〉
とにかく初めて見た単語、意味が即座に出てこなかった単語はノートの隅にメモっておくといい。たまにノートの隅をパラパラ見返すと、なおいい。単語の意味を覚えたら、次はどんな使い方をするのかを覚えてほしい。(例:どんな前置詞を伴うか、主語、目的語、修飾先にはどんな意味の単語が来やすいか、など)
単語帳で暗記した状態は、「机の上にものが散乱している状態」というイメージ。
英作文や、スピーキングで自然に使う言葉の選択肢に上がってくる状態が、「机の上がきれいに整頓されている」イメージ。
さっきも書きましたがお勧めの単語帳は↓
・中三の時やってたやつ(アプリで音源が聞けて、隙間時間に聞くだけで復習できます)
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・高1になってから始めたやつ(こんな単語あったのか!てなります。単語に自信がある人はぜひ)
3.文法マスタータイプ(限界が早く来るのでお勧めしない)
文法で文章をわかりやすく整理して読むタイプ。「文法」の領域は大きさの最大値が小さいから、他二つを完全にカバーすることはできない。このタイプは通過点であってほしい。中学生に多い。
〈このタイプの人へ〉
この段階はまだ英語のスタート地点だと思う。自分では英語が得意だと思ってても、受験生としてはスタート地点。例えるなら、富士山を登頂しただけで自分を世界一の登山家と思い込んでいる状態。ぜひ、エベレスト登頂に向けて訓練を重ねてほしい。そしてなにより、何でもかんでも文法的に考えないこと。受験に出てくる文章では教科書の文章みたいにわかりやすい構文は問われない。全体として何を筆者が何を言おうとしているのかをとらえるようにしよう。現代文でいちいち品詞分解しませんよね。それと同じことです。早めに1か2のタイプに移行しましょう。
次の記事で、具体的な勉強法について紹介します。
近況報告
ついに、高校1年生最後の定期テストが終わりました。
テスト後の感覚的には割とよくできた感じがしてました。
結果
古典
91/100
6位
定期テストの古典は正味出る問題が分かり切ってるので出そうな問題の答えを暗記しました。文法や単語は最低限覚えているので見たことない問題も割とできました。前日3時間勉強しただけにしては上出来です。
現文
91/100
6位
こちらも基本授業でやった問題の答えを暗記するのが点数に直結します。が、古典ほど既出の問題が出るわけではないので、それで古典と同じ点数なのはうれしいです。
世界史B
95/100
16位
この点数ならもっと順位高いはずでは??解せません。皆すごすぎ。
社会では一番好きな科目なので悔しいです。H先生、1年間本当にありがとうございました。
地理B
96/100
1位
ここに来てやっと1位の科目が出てきました。1年を通して3回/4回、1位でした。
自覚はないですが、おそらく得意教科だったのでしょう。
数学Ⅱ
80/100
6位
出題範囲は三角関数と指数対数で、苦手意識のある分野でした。毎回定期テストの数学はよくないので、どうしてなのかずっと考えています。
数学A
95/100
4位
n進数の足し算で4点落とす、痛恨のミス。しかしこの計算ミスの原因はほかの問題委に時間をかけすぎたことにあります。
化学基礎
98/100
6位
水が発生(または減少)する化学反応では、反応後の溶液の質量が変わります。忘れがちです。
生物基礎
78/100
32位
戦犯。問題文が長すぎてテンパるいつもの悪い癖が出ました。あきらめてはいけません。受験では使いませんが、しっかり復習します。
保健
95/100
3位
草しか生えません。なぜかめちゃめちゃできました。
コミュ英
96/100
1位
中学のころからほとんど1位だったので、まあそうでしょうねって感じです。(自慢ですねごめんなさい)
英表
91/100
1位
英語は初見問題が多いほど順位が上がる傾向にあります。今回は初見問題ばかりだったのでよくできました。
情報
100/100
1位
マークなので余裕です。満点が5人に1人いる科目です。
スペイン語
100/100
1位
小さいころから祖父母に連れられていろんな場所に海外旅行に行っていたので、言語野が人並み以上に発達しているようです。我ながら、言語習得には自信があります。
合計
1206/1300
1位
全教科満点を目指していたので悔しいです。思い上がりだったようですね。まあそれにしても失点が100点未満に抑えられているのはうれしいです。
時間ベースで勉強するのは間違い
時間をベースに(何分勉強したら休憩しよう、とか、今日は何時間勉強しよう、など)勉強するという人が多い、というかほとんどなような気がしますが、いささか疑問です。
何が言いたいかというと、
勉強時間≠勉強量≠成果
ということ。
どうしても時間ベースで勉強すると、「たくさん勉強した」という錯覚に陥りやすいんです。
例えば、6時間勉強したとき、おそらく画面の前の皆さんの多くが「1日の4分の1も勉強した」と達成感を覚えるでしょう。本当の意味で達成していなくても。
じゃあどうすればいいか
やる事ベースで勉強する
こと。
例えば、僕の場合は「今日は今出ている宿題を終わらせて、そのあと数学2Bの軌跡と領域を完璧にしよう」なんて目標を立てた日がありました。勉強に限らない話で、大事なのは
"明日どんな自分になっていたいか"
なんだと思います。
注意点
○目標設定は全体を把握してから
よく目標の達成を山の登頂に例えます。
先程行った「時間ベース」とは、
「1時間登ったら休憩しよう」
山の全容も把握せずに、主観的に「1じかん」と目標を立てるのは間違いです。
①達成にどれだけの時間を要するのか把握し、
②そのために1日あたりで何をしなくてはいけないのかを考えましょう。
○大きすぎる目標はNG
例えば僕の場合は、大きな目標は「医者になること」です。しかし、それは夢です。
目標とは、その夢の達成のために果たすべき小さなゴールのことを指します。(自論)
なるべく目標は細分化しましょう。